老いは
11/30Wed
- | comments(0) | trackbacks(0) | そうる |
老いは
老いは 必ずやってくる。
どんなにあらがっても 自然とやってくる。
私自身 40を超えたあたりから急激に感じるのだ。
自然現象であるから致し方あるまい。
老いる・・・なんて思ってもみなかった。以前は・・・。
自分の両親も老いるなんて思ってもいなかった。
が、
確実に 皆 歳をとっている。
それが現実である。・・・から、
これはこれで 受け入れざるをえない。
しかしだ!
「善く、良く、好く・・・老いる」ことはできるはずである。
別の言葉でいうと
「歳をかさねていく」というような言い方ができるかもしれない。
ただ漠然と「歳をとる」・・・「歳を食らう」のではなく、
一年、一年・・・1日、1日を
「充実」「満たし、充たされ」「精一杯」生きることで
それの「積み重ね」が 「歳を重ねる」ということになるのではないだろうか?
これは「老い」に関したことだけではなく
「生きる」というこのテーマに合致するものである。
「生きる」とは、
ただ「生きている」ということではなく
そこには明らかに「意志」が存在する。
「消極的」ではなく、「積極的」に
「受動的」ではなく、「能動的」に、
自らの「意志」にしたがって
自らの「力」によって
「生きる」。
そして、
「老いる」→「歳を重ねる」
ということになるのだ。
だから、
「老いる」ことが 悪いわけではなく、嫌なものでもなく、恥ずかしいわけでもない。
ほんとは、「すばらしい」ものなのである。
ほら!みてごらん。
あの おばあちゃんの満面の笑み。
ほら!みてごらん。
あの おじいちゃんの目頭のシワ。
とっても素敵じゃないかい?