11月30(月)朝礼資料 「急患の対応」

2008(8月)~20011(8月)までの記事 comments(0) trackbacks(0) そうる

1130日 (月) 朝礼

 

     11月も今日が最終日です。

来月は師走。今年1年のしめくくりの月です。今年、1年どうだったでしょう?

日本では、旧暦12月を師走(しわす)または極月(ごくげつ、ごくづき)と呼び、現在では師走は、新暦12月の別名としても用いれ、その由来は坊主(師・師には、僧侶の意味もある)が走り回るほど忙しくなるからと、言われているが、本来は伊勢神宮や各地崇敬社の御師(神宮大麻・神札を配る祈祷師)達が各家庭を巡る事からである。

英語での月名、December(ディセンバー)は、「10番目の月」の意味。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて10番目という意味である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

     急患(窓口にいらっしゃった患者さん)について。

予約TELなく、ご自身が直接来院された場合、

当医院の基本的な考えは、「知人の家、相手方の家に訪問する場合は、礼儀として前もって連絡する。」が相手への配慮として大切だと思います。が、

当医院の基本理念として「私達に何がしてあげられるか?私達がお役にたてるだろうか?」と先ず考えることが大切であり、

患者さんが直接来院されるということは、よっぽどのことがあったり(急用)、来院された日が都合がよかったり、するはずです。

ので、まずは、患者さんの都合を配慮し、「今日中になんとかならないか?」と考えるべきで、こちらの都合をその後に考え、今すぐ…が実現できない場合は、今日のうちのどこかに都合がつかないか考えるのである。

確かに、予約の患者さんもおり、予約の患者さんに迷惑がかかってもいけないが、急患の患者さんも予約の患者さんも多くの歯科医院から自医院を選んでくださった方達である。同じように大切な方達である。

よって、双方ともによい状況を創造するよう努力するのである。

患者さんがわざわざ来院してくださったことに感謝し、「自分達に何ができるか?」

また、「どうすればいい状況が作れるか?」知恵をしぼるのである。

患者さんの無駄足があってはならない。

まずは、「どうしました?痛みはありますか?ご都合は?」と患者さんサイドにたった思考が求められる。自分達の都合は、その後に考えても遅くない。

 
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