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    支台築造の目的

    2008(8月)~20011(8月)までの記事 comments(1) trackbacks(0) そうる
     

    支台築造の目的

     

    支台とは、「支える土台」のことです。

    要するに、冠であれ、ブリッジであれ、土台のない所には作れませんし、被せることもできません。

    むし歯によって歯冠(歯の頭)の部分が崩壊してしまった場合、人工的に土台を作ってやるほかありません。

    冠やブリッジ土台になるものが、支台(しだい)であり、それを人工的に作ること(築き、造る)が、支台築造(しだいちくぞう)ということになります。

    冠、ブリッジを支える支台のでき、不出来が、その後の冠、ブリッジの耐久性、永続性に関係することもおわかりになると思います。「支える為の土台」だからです。

    一般的に支台は、金属または、レジンで築造されます。

    硬さでいえば、金属が優れますが、金属の場合…歯根破折を起こすことがまれにあります。また、根管内を漏斗状に形成しないと上部から金属の土台をうまく入れることができないので、根管内の削除量が若干多めになることが、歯根破折の原因の一因になっているような気がします。

    レジンの場合、(最近では、接着の技術の進歩もあり)歯根内の削除量を少なめにすることができますが、強度は金属に劣ります。また、水分による変色や、硬化後のレジンの重合収縮による隙間ができる場合があり、歯根面の2次ウ蝕を起こすことも考えられます。

    金属か?レジンか?は、時と場合により選択する必要があるようです。

    余談ですが、歯肉の高さと根の上面の高さが同じだと、その支台は、根内に入るポスト(棒状の部分)だけが支えになりますので、側方圧に弱く、脱離しやすい状態にあるといえるでしょう。

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